「演者になるためにはどの事務所を選べばいいのか、わからない。」

「色々な事務所がありすぎて自分はどこに行けばいいのかわからない。」


と悩んでいませんか？
意外と予想で「なんとなく」はわかっていても、
しっかりとしたことまでは分からない方もいらっしゃるかと思います。
今回は
・事務所の役割
・事務所選びのポイント　　などを詳しく紹介していきます。







◆事務所はどういう所？
所属『事務所』は所属している俳優、女優、タレントなどに対し何を主にしてくれるのか？
おおよその予想はつくけどその実態は所属してみないと分かりえません。
事務所がどんなところで、所属することによりどんなメリットがあるのかを詳しく解説していきます。

『事務所とは』
事務所は所属する俳優、女優、タレントなどのマネジメントを行ってくれます。
基本的な事務所の仕事は主に3つです。
① スケジュール管理
② 出演交渉
③ ギャラ交渉
などを事務所は代わりに行ってくれます。
事務所は所属している俳優や女優、タレントが各自の仕事に集中できるように
サポートしてくれるパートナーです。

『事務所に所属するメリット』
先ほど上記でご紹介した意外にも事務所の方々は多くの仕事を受け持ってくれます。
・営業は事務所がする
・スケジュール管理をしてくれる
・大きな仕事ができる
・ブッキングを任せられる
・ギャラの交渉を任せられる
・所属先には先輩がいる為業界のつながりが作りやすい

その他にも仕事はありますが大まかに伝えるとこのような仕事をして下さいます。
しかし、事務所に所属する為には、オーディションを受け、合格しなければなりません。


『劇団と養成所について』
劇団や養成所に関してご紹介します。

【？】劇団とは
舞台演劇を中心に活動する団体を劇団といいます。
劇団は大小様々ですが、所属俳優・女優のマネジメントを行っているところは本当にごくわずかです。
その為、俳優・女優が自ら自信を売り出していくのが必須となります。
また、舞台はほとんどがお客様のチケット代で運営されているので個人での
チケットノルマなどがある場合があります。しかし、劇団にもメリットはあります。
長期間同じ役を演じる事で、役について深く考えるので演技力が付きます。
また、お客様との距離が近く、自分の演技が良かったか悪かったかなど反応で分かる為、達成感を感じます。
最近では、事務所所属でも舞台に出ている俳優・女優さんは多いので劇団だと舞台が主な活動になります。
劇団員は劇団員だけの人脈だけではなく、他の事務所に所属している方々との交流を持て、
さまざまな人脈も得ることができます。

【？】養成所とは
養成所は、お金を出して演技などの基礎を教えてもらうことができます。
また場所によっては応用なども教えてもらうことができます。
塾や予備校と考えるとわかりやすいかと思います。
基礎や応用を学んだ後はほとんどが事務所に所属していくので事務所に
所属するための予備校・塾とのイメージです。

--所属事務所を選ぶ--
俳優・女優として活動していくのに大切なのが事務所選び。
ただ多すぎて、どうしたらいいかわからない。
事務所選びのポイントは2つあります。
① スタッフの人数
② 事務所の特色　　　　順番にご紹介します。

◆意外に大事なスタッフ数
気になった事務所のHPを見た際、スタッフの人数は必ずチェックするようにしておきましょう。
所属俳優・女優が多く所属しているのに対しスタッフの人数が少ない所より、所属俳優・女優と同じくらい、
またはスタッフが多い事務所の方が新人は売り出してもらえる可能性が高いです。

◆事務所の色を知っておく
多くの事務所がありますが、どの事務所にも、その事務所が得意とする分野があります。
タレントを売り出すのが上手い事務所、歌手を売り出すのが上手い事務所などなど。
気になった事務所が何に強いのかは、事務所のHPを確認し、どのような人が所属しているのか、
どのような人が活躍しているかを確認しましょう。
それを確認することにより、事務所の得意とする分野がわかってきます。
自分がどんな俳優・女優になりたいかを具体的にイメージした上で、自分にあった事務所を探していきましょう。



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